2017年11月12日に開催された、さいたま国際マラソンに千葉さんが出走し無事に完走しました!
タイムは5時間27分と、千葉さんの去年のタイムより30分近く縮めることができました。パフォーマンスは非常にあがっているもののまだまだ課題が多いので、東京マラソン本番に向けてさらにトレーニングを重ねていきます。
第3回さいたま国際マラソン、大会のスタートとゴール地点である、さいたまアリーナに到着しました!
晴れ男の千葉さん、見事晴れて空気はキリリと冷たく、まさにマラソン日和です。
早速着替えて準備を整えます。板橋さんから用意するよう指導されたバナナやマラソン中に摂取するブドウ糖など準備は万端です。
出走30分前の様子です。大勢のランナーがスタートを今か今かと待ちわびている雰囲気が伝わります。千葉さんは表情にゆとりがみられます。
9時40分、とうとうさいたま国際マラソンの火ぶたが切って落とされました。どんな結果が出るか、千葉さんの今までの成果が楽しみです。
5キロ地点の給水所前です。この時点ではまだかなりランナーが固まっています。千葉さんはゆとりのある表情でさっそうと過ぎ去っていきました。
12時40分頃、折り返し地点を過ぎ、ランナーを繰り占める坂道に差し掛かり、大会のメディカル担当が待ち構えていました。
日差しが強く照り、少し疲れが見えてきていましたが、声をかけるといつもの笑顔をみせてくれました。
5km地点に比べたら少しペースは落ちていたものの、なかなか良いペースです!
歩き始めたランナーもチラホラと出てきましたが、自分のペースを守って前に進んでいます。
早見も声を上げて応援しています。
14時30分、38km地点の南与野を通過!
ここにくるまでに28キロ地点で一回止まってストレッチを行い、太もものつりが出てきたのでしばらく歩いて、そこから35キロ地点でメディカルを呼んでもらい塗る湿布をしてもらいながら向かってきてくれました。
私たちが千葉さんを発見したときは、かなり苦しそうな表情。
細野コーチが声をかけると「足両方やられました。」と辛い表情の中、それでも足を止めずに頑張っています。
ゴール後の話によると、この時点で、上半身を使って足を出すような動き方になり、腕・肩・頭が痛かったそうです。
ペースが落ちて、長距離を走るための課題が少しずつ見えてきました。
体力より、足がついてこられるかが今後の大きなポイントとなりそうです。
15時過ぎ、いよいよ、ゴール間近!
38km地点で応援した時より心なしか少しペースが早くなっているような気がしました。
辛そうな表情ではありましたが、プロジェクトチームの応援を背に、無事ゴールすることができました!
途中で足がつるなどアクシデントもあり、思うような結果ではありませんでしたが、まずは無事に完走ができて良かったです。
本当にお疲れ様です!
ゴール後は、救護ブースでメディカルチェックを受けて休んでから、千葉さんに合流しましたが立っているのも辛い状態でした。
苦い顔をしながら座って、大会後のインタビューに答えてくれています。動画で御覧ください。
20キロ過ぎて脚の釣りが出てしまい、タイム的によろしくない結果になってしまいましたが、課題も見つかりました。後半の走り方について対策をしていかなければならないと感じました。
脚がつって動かなくなったけど、上半身の使い方が学べたので今回のさいたま国際マラソンは収穫のある大会でした。
東京マラソンはこの課題をクリアして気持ちよく走れたらと思います。