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目標に向かってトレーニング!

東京マラソンの出場も決定し、合同トレーニングにもいっそう気合が入りました。
明確な目標もでき、プロジェクトメンバー一丸となって、これからさらに活動を加速させていきたいと思います。

動きづくりとフォームチェック、そして速いスピードでのトレーニングで どれだけフォームをキープできるか。トラック1周が200mなので5周走れば1キロにもなる利点があるので1キロのレースペースを掴むトレーニングも行いました。

まずはフォームチェックから。アシスタントコーチと走ってもらうと、良くなってきた千葉さんのフォームの課題がより明確に見えてきます。細野コーチも課題設定が分かりやすかったようで、直ぐに課題を作ります。

今回の課題は上半身と下半身のツイスト動作を作ること。 今までどうしても上半身と下半身の連携が作れず、体幹の筋力発揮を高めるところをどうしていくか?というのが細野コーチと福田PTが頭を悩ませていた部分でした。

細野コーチコメント

今回のアシスタントコーチとのランニング動作の比較で、ツイスト動作がほぼないということがより明らかになったことが、この体幹の筋力発揮をこのツイスト動作をすることで発露するのではないか?ということで早速トレーニング。肩のラインと骨盤のラインを胸椎を中心にしてツイストさせるようなトレーニングを行います。何セットかトレーニングを行った後に、またフォームチェック。この時点でかなり動作が改善しました。

さらにバネ感を出すために骨盤の左右の動作だけでなく上下の動作も加えるトレーニングを行い、上半身と下半身の連動を意識して動作づくりを行いました。そうするとよりバネ感の伴ったランニングへ変化。

その後、1キロのランニングを2本。1本目は、千葉さんの好きなペースで2本めは、キロ5分のペースで1本目は最初5分超えるかなと思いきや、4分45秒で回ってきました。ちょっとこれでは早すぎ(笑)なので2本目はキロ5分ペースでアシスタントコーチにペースメイクしてもらいます。これで、今回のトレーニングは終了。千葉さんには今日の動作づくりを普段から行うこと、そしてこのキロ5分ペースで5キロ位走れるようにすることを当面の目標にトレーニングしてもらうようお願いしました。キロ5分ペースは約3時間30分ペース。これを想定してトレーニングしていれば4時間切りの可能性はぐっと高くなるからです。

今まではこのペースを作れる走り方を作ることを第一にしていました。ここからがトレーニングの本番です。少しずつ目標が近づいてきました!

皆様、様々な形での支援、よろしくお願いします。

■課題

アシスタントコーチと並走させた結果、胸椎からの上半身と下半身のツイスト動作のなさが目立ち、 この動作を作ることを本トレーニングでの課題とした。

■指導内容

みぞおちとおへそあたりから上半身のツイストを自然な流れで作れるよう、骨盤の動作と上半身の動作を連動することがわかるようにトレーニングと促通のための手技を施す。

■結果

上半身と下半身のツイスト動作が発現し、体幹部で動作を作れるようになり、今まで課題だったバネ感が僅かに足りない走りから、キレイなバネと股関節周りの動作へと変化。

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